全国に若手若者のヤング社交ダンスサークルを広めよう!
◆現在2018年12月17日(月曜日) 16時47分です  ◆最終更新日: 2016年11月15日(火) 11時10分

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★全国にヤング社交ダンスサークルを広めよう!★

■はじめに

 もはや、社交ダンスは、高齢者のみなさんだけの楽しみではありません。20代、30代の若い世代でも、はじめてみたいという人 は全国にたくさんいるものの、サークルでは、とても高齢者の人達に溶け込むこともできず、 ダンス教室に通うだけの財力もないし、、、
 、、、と社交ダンスをはじめたいのに、あきらめかけてる若い世代の人は、実は全国にたくさんいるのではないか? と感じています。

 このページは、そんな同じ思いをもつみなさんが、その街その町で集まって、ヤング社交ダンスサークルをたちあげ、楽しめるように なるのを、少しでも助けられれば、と作成されたページです。

 実際、20代、30代限定の「ヤング社交ダンスサークル」は、首都圏にはたくさん存在していますが、その他の地方になりますと、 これがほとんどありません。
 そんな「近くにヤング社交ダンスサークルがないので、はじめられない」とあきらめかけていたみなさん、あきらめるのはまだ早い です。そうです。自分達で新しく作ればよいのです!
 あなたの住む町にも「ヤング社交ダンスサークル」を新しく立ち上げてみませんか?
 このページを通じて私達も応援していきたいと思います。


■ヤング社交ダンスサークルの寿命

 人間誰でも一年に一つづつ年をとっていきます。
 ヤング社交ダンスサークルでも、メンバーが変わらない限り一年に一つづつ年をとっていきます。例えば、サークル設立時に 平均年齢25歳であったとしても、10年後には平均が35歳となってしまいます。

 つまり本当のヤング社交ダンスサークルの寿命は、10年程度かな、と感じます。その先は「”プチ”ヤングサークル」そして 「普通の社交ダンスサークル」へとなっていくのが自然な流れなのです。
 そうです。ヤング社交ダンスは、その時代その時代の若者が立ち上げなくてはならないものなのです!


■スタジオ(教室)でやるか、公的施設でやるか?

 それぞれに長所と短所があります。それを考慮しながら、その地域にあるものを調べながら、どちらかに決定します。
 下の表は、筆者が感じた長所と短所をザッと書いてみたものです。
 
利  点
欠  点
①スタジオ(教室) ☆毎回場所取りをする煩わしさがない。
☆フロアーが踊りやすい。
☆音響も整い運営が比較的楽である。
★教室や講師主体の運営になりがち。
★講師の変更が難しい。
★サークルの時間が比較的短くなる。
②公的施設 ☆使用料が割安。
☆講師の変更が比較的容易。
☆サークル主体で運営でき、自由度が高い。
★抽選など、毎月の場所確保が面倒である。
★抽選の結果によっては、毎回場所や時間を変えなければならない。
★多目的スペースを使うので、フロア(床)が必ずしもダンス用で 踊りやすいとは限らない。


■会費はどのくらいが適当だろうか?

 地域事情にもより、一概には言えませんが、教室ではなく非営利のサークルである以上、また20代、30代の若者対象で あるため、できる限り安くしたいものです。
 個人差もありますが、筆者が思うに、月会費3000円以内であれば、多くの人が長く続けていけられるのではないか、 と思っています。それ以上になりますと、「ヤングサークル」としては、割高感がでてくるような気がします。


■サークルがしょぼくなっていく原因

 参加者の人数は、一年を通して安定するものではありません。
 人数が多くなる次期は、3月から9月にかけての「暖かい(暖かくなりはじめた)季節」、 そして反対に人数が少なくなる次期は、10月から2月にかけての「寒い(寒くなりはじめた)季節」 のように感じます。
 でもこれは季節的な要因ですので、そんなに心配することではありません。

 根本的にサークルは、なによりも参加している「人」次第ですね。。。
 「あ、こんなみんなと一緒の仲間になって参加していきたい!」と感じることができた人だけが、 残っていきます。なので、サークルに定着する人のキャラは、リーダーのキャラに、なんとなく似ている ような気がします。

 逆にしょぼくなっていく原因は、その逆で考えればよいのではないかと思います。(以下割愛)


■初心者と経験者との共存

 「マズローの五段階欲求説」のように、ひょっとしてサークル参加者にも、そんな段階の「サークル活動メニュー の五段階欲求説」があるのではないか、と筆者は感じて、表にまとめてみることにしました。

社交ダンスサークル活動メニュー5段階欲求説 by Mitsu
①第一段階
 基本ステップ取得の欲求
☆とりあえず各種目の足型をしっかりとマスターしたい欲求
②第二段階
 初心者向のプロレッスンの欲求
☆プロからのレッスンを足型を上手に踊るためのアドバイスを中心とした「初心者向け」の内容で受けたい欲求
③第三段階
 いろんな種目を踊りたい欲求
☆順番に交代しながらでも、あたった相手とフリーでいろんな種目を踊りたい欲求
④第四段階
 経験者向のプロレッスンの欲求
☆プロからのレッスンを、体の使い方、リードやフォロー、難しいステップなど「経験者向け」の内容で受けたい欲求
⑤第五段階
 完全フリータイムの欲求
☆完全なフリータイムで、踊りたい人とおもいっきり踊りたい欲求


 私は、初心者も経験者もお互いが十分満足できるサークルというものは、基本的に不可能ではないかなぁ?と今考えています。
 その説明のために、上の表を用いますと、サークル参加者は、社交ダンスの技能が上達していくにつれて、サークルの メニューへの欲求がだんだんと増していきます。その欲求と内容を上にまとめてみました。

 例えば「社交ダンスは今日がはじめてです」という、初心者の方がサークルへ訪れたとします。しかし、活動内容がレベル 3より上だと、その方はまずサークル活動メニューについていくことができないでしょう。
 かといって、活動内容をレベル1か2にしてしまえば、社交ダンス暦が長い経験者のみなさんを満足させることは不可能でしょう。

 各サークルとも、2つに分かれてメニューを変えたり、個人でレッスンするなど、いろんな方策を考えていますが、この 初心者と経験者との欲求の差というものは、これからも解決することがとても難しい問題なのです。


■理想的な講師との関係

 まず、サークルの財政というものは、参加人数が何年たってもほとんど変わらないため、たとえ同じ講師の方に長くお世話にな っていたとしても、謝礼の額を上げることが難しいです。ということをお願いする時にしっかりと伝えておくことが大切です。
 サークルの維持は、基本的に参加者から集める会費が、講師謝礼と会場費を下回ると存続不可能になります。 ですので、(参加者の会費)>(講師謝礼)+(会場費)というのが絶対条件になります。

 講師をお願いするときは、この点をしっかりと伝えておくと同時に、「サークルには今どんなレッスンが必要なのか?」を 先生任せにせず、役員側もしっかりと必要なレッスン内容を見極め、しっかりと話し合いながら運営していく姿勢が必要です。


■年齢制限について

 運営側にとって、もっとも苦労することの一つが「年齢制限を越えていてもぜひ参加したいという方に参加をお断りをすること」です。 これが実は非常に難しく、役員側の断り役の人はかなり重労働です。

 しかしながら、社交ダンスサークルでの年齢制限を守ることはとても重要で、特にヤングダンスサークルでは、これを撤廃したり あいまいにすることで、すぐにサークルの雰囲気が変わってしまいます。またヤングサークルを期待してはじめてサークルを 訪れる新しい人の期待をがっかりさせることになります。

 でも、運営側自身も一年に一つづつ年をとっていくため、「やっぱりヤングダンスサークルの寿命は、うまく引き継いでいかない 限り10年程度なのかなぁ、、、」としばしば感じます。


■少なすぎる男集め対策

 社交ダンスは男女で踊るものですが、実際のダンス人口は、男性より女性の方が圧倒的に多いです。
 サークルでは、男性がほとんどいないという所もあり、サークルの男集め対策はどこも結構苦労しているのが現状です。
 それを打破するために作戦を考えてみました(笑)。(成功率はそんなに高くないかも、、、)

 ★作戦1-美貌作戦
  きれいな会員がいれば、はじめて見学に来た男性にたいして優しく接して、サークルを好きになってもらう作戦。 「こんな人とダンスを踊れるようになりたい」と、心から思わせることが重要。

 ★作戦2-写真・掲示板作戦
  ホームページに、写真を載せたり、掲示板への書き込みを通して、サークルの活気や美貌をアピールする方法。 これは、たくさんのサークルががんばっている普通の方法です。

 ★作戦3-初心者講習会作戦
  初心者講習会を開催して、社交ダンスがまったくはじめての男性をじっくりと育てていく方法。
 一見合理的にも見えるが、初心者の男性と踊りの相手をする女性側からは、逆に疲れが増したり、足を踏まれたり蹴られたりして、 不満がでやすく、女性会員の協力なしに成功は難しい方法でもある。

 ★作戦4-合コン作戦
  合コンやろうよ、という名目で男性4、5人を一気にサークルまで連れてくる作戦(「その後飲みにいこうね!」などとごま かしながら)。「結構いけるかも」と思うのだが、 まだ誰も試したことがない(笑)

 ★知り合い作戦
  とにかく会員の知り合い男性に地道に声をかけていく作戦。とにかく地道ですね。。。

 とこんな感じで、どれもいまいちですね(汗)。


■リーダーの条件

 うまくいっているサークルには、どこもしっかりとしたリーダーがいるものです。
 リーダーの条件をまとめてみますと:
 ★サークル全体を考えた行動ができること
 ★サークル自体が大好きで情熱があること
 ★サークルの収支計算から財政状況をしっかりと把握できること
 ★ホームページが作れること
 ★サークルにそぐわない人に断りをいれることができること

 こんなところでしょうか。

 そして、ヤングサークルを運営する上で一番重要で、一番疲れる仕事が、一番下の「サークルにそぐわない人に断りを 入れることができること」です。
 ヤングサークルを続けていくと、いくら年齢制限をしっかり書いておいても、必ずそれを無視してサークルに来る人達がでてきます。 これを「知り合いだから」などと、認めていくと、一気にサークルの平均年齢が上がり、ヤングサークルではなくなっていきます。
 しかしながら、断る方も、それで人間関係が終わってしまったりと、メチャメチャ疲れるので「まぁいいか」とつい認めてしまいがちです。これが、ヤング サークル運営ならではの、普通の社交ダンスサークルと一番違う点であり、一番大変なことなのです。


■どんな人のサークルへの参加を断っていくべきか

 上の一番最後に「サークルにそぐわない人に断りをいれる、、、」と述べましたが、具体的にどんな方の参加を断っていくべきなのかを、私の聞いた話や経験から書いていきたいと思います。
 よく「サークルなんだから、どんな人でも参加できるような形がベスト」という意見を耳にしますが、サークルとは1人でもいやな人がいるだけで、その人と踊りたくない心情などから、参加人数がどんどん減ってきてしまいます。
 ですので、私はサークル自体の信用を保つためにも最低限の線引きは必要だと思っています。

 参加を断るべき人のだいたいのキャラを並べてみますと:
 ★年齢制限を越えているのにはじめてサークルに来た人【基本中の基本です】
 ★女性陣の感覚で「できればこの人と踊りたくない」と、数人から耳にした人【実はかなり重要です】
 ★複数のメンバーを、デートなどに誘いまくる人【自然と耳に入ってきます】
 ★知り合うとすぐにメルアドを交換し、大した用もないのに複数のメンバーに頻繁にメールなどをしまくる人【自然と耳に入ってきます】
 ★奥さんも子供もいるのに参加しようとする人【経験上サークルにとって良いことは何もありません】
 ★日常会話などで社交ダンス以外のサークルを持ち出してくる人【マルチ商法や宗教など要注意です】
 ★社交ダンス以外のいろんなサークルをかけもちしている人【目的がダンス以外の確率が高いです】
 ★飲みの席などで、人の悪口をぶちまける人【うつ病などの精神疾患を煩っている可能性が高いです】

 こんなところでしょうか。将来的にトラブルにつながる確率の高いキャラも並べてあります。事前の対処がベストですが、まぁ、だいたいのキャラ像ですので、最終的な判断はリーダーの直感となりますね。サークルの雰囲気を保つため、大変ですがリーダーはがんばりましょう!


■陥りやすい失敗

 これまでのいろんな人からの話や経験から、ヤング社交ダンスサークルの運営で陥りやすい失敗をあげてみました。

 ★財政運営の失敗:長年教えてもらっているうちに講師が神様のような存在になってしまい、謝礼の値上げが慣例化、会費を 値上げしないと運営できなくなってしまい、値上げの結果会員数が減ってしまう失敗

 ★年齢制限の失敗:年齢制限を撤廃した結果、数年後には普通の社交ダンスサークルの年齢層を変わらなくなってしまったという 例。サークル存続のためには仕方がなかったという考え方もあり難しいが、もうこうなると、以前のヤングダンスサークルに戻す 事はほぼ不可能である。

 ★役員人事の失敗:運営能力のない人が役員になったとたん、杜撰な運営でサークルの積み立てが一気になくなり、存続問題 にまで発展する状態。新役員に改選し、前役員の言う事に聞く耳を持たないようにしない限り完全な解決は難しい。

 ★講師の失敗:講師が毎回ちゃんと来てくれない。レッスンがおもしろくない。レッスン内容が的確でない。 ヤングサークルらしくない。サークル参加者と問題をおこす。などなど。講師交代のタイミングは、代表者の的確な決断が求められるところである。


■効率的なサークル宣伝方法

 ★ホームページ: 時代はもうネットの時代です。ホームページをちゃんと作りましょう!リンクや検索などから、興味のある人は 必ず訪れてくれます。今は、ホームページの効果が一番です。

 ★ソーシャルネットワーキング: ミクシィなどのSNSの、社交ダンス関連のコミュニティにサークルの情報を入れてみましょう! ここも、社交ダンスに興味のある人達が集まっていますので、結構効果があるものです。

 ★ダンスファン・ダンスビュー: 正直言ってヤングダンスサークルの場合、思ったほどの効果はありません。読者層からなのかもしれませんが、あまり期待しないようにしましょう。でも記載料は無料ですので、載せておくのは大賛成です。

 ★新聞広告: 全くの無駄です。やめておきましょう。

 ★チラシ: チラシ作成・配布の手間を考えますと「?」マークです。地方の場合は、効果があるかもしれませんね。

 ★近隣のサークルで宣伝: ちゃんと訪れたサークル役員からの許可をもらいましょう!


■さあ、あなたもサークル作りに挑戦してみよう!

 さあ、あなたもあなたの街に「ヤング社交ダンスサークル」を開いてみませんか?
 最初は、人数集めや、場所代講師代の立替など、苦労することがあるかもしれませんが、その分うまくいった時はとても すばらしい気持ちになれます。せっかく社交ダンスが好きになった縁です。自分でサークルを立ち上げてみましょう!!


【付録】社交ダンス教室・スタジオがヤングサークルを持つことの利点と欠点

【利点】
 ★教室の雰囲気が若く、明るくなります:普段の生徒さんの年齢層よりも若い人が教室に来てくれ、学連経験者でもありませんので、好奇心に満ち溢れた新入生のような感じが、教室の雰囲気を若く、明るく、華やかにしてくれます。

 ★教えがいがある:やはり若い人は、ダンスを身に付ける速度もぜんぜん違います。ヤングサークルを教えてみた先生の一言目の感想は「若い世代は、教えた事をすぐに吸収してくれ、正直教えててとても楽しい!」なのです。

 ★パーティーのお手伝いもお願いしやすい:年1、2度の教室主催のパーティー時に、受付やリボンなどのお手伝いさんを探す時に、とても便利です。
 注:タダでお願いするのは将来的にマイナス効果です-先生と生徒というの関係上、お手伝いをお願いすれば、一回目はタダでも笑顔で丸一日引き受けてくれるものですが、こういうことは結構教室そのもののの素顔をひそかに観察されているものでして(教室は結構な利益がでているのに、若者はタダ働き)、二回目は用事などを入れられたり、それがイヤでだんだんと教室に来なくなってきます。若者はスクールの弟子でもパシリでもなんでもありません。大切なお客様のひとりひとりなのです。タダではお願いしないようにしましょう。それが教室の将来のためでもあります。

【欠点】
 ★儲かりません:はっきり言って、ヤングサークルは、時間を使うわりに儲かりません。ヤングサークルにかける情熱 + 経営がある程度うまくいっているダンススクールのボランティア的活動と割り切ってでないと、持続は不可能だと思います。

 ★なかなか人が集まりません:宣伝が難しいところです。教室のホームページにヤングサークルの詳細事項を追加することは必須ですが、それだけではなかなか人は集まりません。毎回5人以上来てもらうのさえも結構難しいです。この部分がまずクリアーできないとヤングサークル自体が前に進みません。

 ★なかなか人が定着しません:首都圏のうまくやっているヤングサークルだったとしても、例えば初回を無料体験で10人来ていただいたとして、2回目も来てくれるのが7人、1ヶ月続くのが5人、3ヶ月続くのが3人、、、。
 例えうまくやっていたとしてもメンバーの定着率はだいたいこんなものだということを、あらかじめ認識しておきましょう。

 ★教室自体の売上げ減のリスクも出てきます:例えば、教室内でヤングサークルを楽しくやっているとしましょう。それを見ている年齢をかなりオーバーしている他の生徒さんは、必ず一緒に交じりたくなってきます。そして、人数が少ないから、男女比が良くないから、などの理由で、だめもとで先生にお願いしてきます。そしてそれを
 ・OKしてしまうと-ヤングサークル参加者は、直接文句はいいませんが「40歳以下限定」って書いてあったのに、ぜんぜん違うじゃん。と、若者同士だから一回やってみようと来ていた、敏感な若者のみなさんはすぐに来なくなってしまいます。それもそのはず、教室側は人数が増えて不利益はぜんぜんありませんが、不利益を一番被るのは、サークルの中心であるはずの若者達自身だということは一目瞭然だからです。
 ・断ると-長年教室のチケットをたくさん購入してくれている本当に貴重な生徒さんを100%不愉快にさせます。そして他の教室に行かれてしまったら、売上げ激減です。実際、教室側は案外断れないものです。長年スクールに通っていた生徒さんほどこういう時は強気になります。なにせ長年に渡りたくさんのチケットを購入してきたのですから。。。あたりまえですね。
   

■初心者初級者向けヤングサークル用レッスンのコツ(評判の良いレッスン/悪いレッスン)

 これまで長い間、たくさんの先生からヤングサークルでのグループレッスンを受けてきましたが、ヤングサークルの参加者がレッスンのどこを評価しているのかを、プロの先生が結構勘違いしている面があることに気づいてきましたので、ここに記しておきます。
 まず、レッスン後に、参加者のみなさんが発した言葉を書いてみたいと思います。

 ★評判の悪かったレッスン例(レッスン後の参加者の言葉より)

 ・(先生はこれをマスターすれば格段に上手くなる踊りのコツを1時間しっかりとみんなに話したつもりだったが)「1時間のうち50分も話聞いてたよ。疲れたなぁ~」「話が長いよ」「全然組んで踊れなかったから、何も見につかたなかったなぁ、つまらないレッスンだった」
※レッスンの苦情の8割以上がこの”話の長いレッスン”です。先生は、参加者が多いレッスンだったので、どこかの外人を招いた特別講習会のように、時間の間、公演のように上達のコツをたくさん話すことが良いレッスンだと思っていたみたいですが、参加者側からすれば右耳で聞いて左耳から抜けていった感じになりました。次の日になればすべて忘れてしまうでしょう。
 ヤングサークルのレッスンでは、レッスン後に特定ペアーで復習することがほとんどできないので、レッスン中に実際にペアーチェンジを繰り返して組んでいきながら、何度も踊らせてみることが重要です。

 ・(先生が、これからみなさんの質問に答えていきたいと思います、と言って15分間も質問タイム)「30人以上もいるのに、1人の質問に答えていって、他の聞いている人がつまらなく感じるのが分からないのかなぁ。」
※個々の疑問に答えていくことで、上達へのコツなど参考になる言葉が出てくるから有益だと考えていたようですが、正直サークルレッスンに「リズム」がなくなりました。興味のない質問と感じた人にとっては、それこそ立っているだけで疲れる時間になってしまいました。

 ・(先生が、一人一人のポーズを個々に直し始めた。)「個々に教え始めて、待っているみんなは、どうするのかなぁ。」
※これも、レッスンに「リズム」がありません。待っている時間を作らないようにしないと、参加者は楽しいレッスンだったと言ってくれませんので、これもやめた方がベターだと思います。

 ・(たとえば、男性10人・女性13人の参加者で、先生のアドバイスを基に1回踊り、まだ女性3名が待っていただけで実際に踊っていないのに、次のアドバイスやステップに入っていく。)「私達まだ1回も踊っていないのに、、、」
※よくあるパターンです。先生は、みなさんに教えたいアドバイスが山ほどあるのは分かりますが、とりあえず1つのポイントで、参加者全員に3回前後実際に組んで踊って練習させる配慮を忘れてはなりません。

 ・(はじめての種目に挑戦する参加者がいるのに、原曲の速さの曲で踊らせる)「曲が速すぎて全く踊れなかったよ」
※「曲が遅いと、かえって踊りずらい」と感じている先生や上級参加者はかなり多いですが、初心者が参加してた場合は、特にクイックステップ、ヴェニーズワルツ、チャチャチャ、サンバ、ジャイブは、かなり速度を落として流す配慮が必要だと思います。

 ★初心者初級者向けヤングサークルレッスンに評判の良いレッスンのコツ
 ・レッスン時間のうち、組んで踊る時間と、レッスンで話す時間が半々位が、一番リズム/バランスがよい。
 ・ちょうど参加者が踊り疲れた時に、一息つかせながら、数分程度の有意義なアドバイス。その後再び組んで踊ってみる。
 ・基礎練習は長すぎないように-早く組んでダンスそのものを楽しみたい参加者も多いです。
 ・レッスン後半は、いろんな参加者と音楽で楽しく踊る、社交ダンスの心地よさ/楽しさを提供する。


最終更新日:2012年8月19日